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皆さんこんにちは!
株式会社エーワン工業、更新担当の富山です。
~手に職をつけて、ゼロからスタートできる仕事~
今回は、これからFTTH(Fiber To The Home)工事の仕事に挑戦してみたい方や、転職を検討している方に向けて、未経験からでも始められるFTTH工事のスキルやステップアップの道のりをご紹介します。
「専門的な技術が必要そうで難しそう…」と感じるかもしれませんが、実は現場で学びながらスキルを身につけていける職種のひとつなんです!
FTTH工事の現場では、未経験からスタートする方も多く活躍しています。
実際の作業は、先輩作業員と一緒に現場に入り、少しずつ技術を覚えていくスタイルが主流。
最初は配線の準備や簡単な工具の扱いからスタート
工程を見ながら「どうやってケーブルを引き込むのか」「どの機材を使うのか」を体で覚えていく
少しずつ責任ある作業も任されるようになり、自信と技術が自然と身についていきます
未経験者に対してしっかりとした教育体制を整えている業者も多く、「まずはやってみる」ことが大切な一歩です。
FTTH工事では、ドリルやカッター、光ケーブルの接続器(融着機)など、さまざまな工具を使いますが、道具の使い方さえ覚えてしまえば作業自体はシンプルです。
配線の固定方法や、ケーブルの取り回しには“コツ”がある
何度も作業を繰り返すことで、自然と「手が覚える」ようになる
一つひとつの手順を丁寧に覚えていくことが、正確さと効率につながる
「工具なんて触ったことがない」という方でも、段階的に練習すれば確実にできるようになります!
むしろ、モノづくりやDIYが好きな方には、とても向いている仕事です。
未経験からでも始められるFTTH工事ですが、スキルアップや将来的なキャリアを目指すなら、資格取得が大きな武器になります。
中でも、次のような資格は特におすすめです。
低圧電気工事(600V以下)の作業が可能になる国家資格
工事現場だけでなく、設備メンテナンスや住宅電気工事にも応用可能
試験内容は基礎から学べば合格しやすく、キャリアの幅が広がります
工事の工程管理や現場監督としてステップアップしたい方におすすめ
経験年数が必要ですが、現場経験を積んだ後にキャリアチェンジする道として人気の資格です
通信系インフラに関わる仕事を広げたい方に有利
ビジネス用途のネットワーク設備の施工にも対応できる知識が身につきます
これらの資格を取得することで、責任あるポジションを任されたり、収入アップにつながるチャンスも増えていきます!
FTTH工事の魅力は、「未経験OK」でスタートできるのに、経験を積めば確実にスキルとして残ること。
また、インフラ業界であるため需要が安定しているのも安心材料です。
最初は誰でも初心者!現場で丁寧に教わりながら成長できる
技術を身につければ、一生モノのスキルになる
資格を取ることで、さらに大きな仕事にもチャレンジできる
体を動かすのが好きな方、手に職をつけたい方、通信業界に興味がある方にとって、FTTH工事は大きな可能性を秘めた職種です!
次回の**第5シリーズでは、「FTTH工事のやりがいと大変なこと」**をテーマに、現場で働くリアルな声や、工事ならではの魅力・注意点を詳しくご紹介します!
お楽しみに!
株式会社エーワン工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
株式会社エーワン工業、更新担当の富山です。
~“光の道”をつなぐために必要なプロの道具たち~
今回は、光ファイバーを使ったインターネット回線「FTTH(Fiber To The Home)」の工事現場で使われている、専門的な道具や機材についてご紹介します。
FTTHの導入には、スピードと正確さが求められるため、現場では用途に応じた道具を使いこなすことがとても重要です。
それでは、現場でよく使われている代表的な道具たちを見ていきましょう!
まずは、FTTH工事において**“主役”とも言える存在**が光ファイバーケーブルです。
このケーブルを通じて、家庭やオフィスまで高速なインターネット信号が届けられます。
銅線ではなくガラスやプラスチックでできた繊維状の線
光信号としてデータを伝えるため、ノイズの影響を受けにくく、超高速通信が可能
ケーブルは非常に細くて繊細なので、取り扱いには細心の注意が必要
一見細くて軽いケーブルですが、その役割は非常に重要。“光の高速道路”を構築する、インフラの命綱的存在です。
光ファイバー同士をつなぐために使用される、専用の接続機器です。
「融着接続」と呼ばれる方法で、ファイバーの端と端を高熱で溶かして一体化させます。
接続部分の信号損失を最小限に抑えるため、高度な精密作業が必要
機材自体が高価で、正確な操作技術が求められる
最近では、軽量でコンパクトな融着機も登場し、持ち運びが便利に
この作業は、FTTH工事における**“職人技”のひとつ**とも言われ、作業者の技量が仕上がりに直結します。
融着が完了したら、次に登場するのが「ケーブルテスター」。
これは、光ファイバーが正しく接続され、データが正常に通っているかを確認するための機材です。
OTDR(光パルス反射測定器)などを使用して、接続ロスや断線を検出
正常に通信ができるかを“数値”として確認できる
施工後の品質保証として欠かせない検査機器
「つないだつもり」では済まされないのが光通信の世界。目に見えない光の流れを“見える化”するのがテスターの役目です。
宅内への引き込み作業には、ドリルや配線専用の工具も必要です。
建物の壁に穴を開けてケーブルを引き込み、モデムやONU(光回線終端装置)などとつなぐ作業もFTTH工事の大切な工程です。
コンクリートや木材用の各種ドリルを使い分ける
ケーブルを美しく、目立たず配線する技術も求められる
必要に応じてモールや保護カバーなども使って施工美を確保
配線の美しさや安全性は、お客様の満足度にも直結します。**「仕上がりまでが工事」**という意識が、信頼につながります。
FTTH工事では、こうした専用の道具や機材があってこそ、高品質なインターネット接続が可能になります。
それぞれの道具は専門的で扱いも難しいものが多いですが、正しく使えば仕事の精度もスピードも大きく向上します。
「どんな工具を使うか」よりも、「どれだけ丁寧に、正確に使えるか」がプロの差。
熟練の作業員ほど、自分の工具を大切に扱い、現場での動きにも無駄がありません。
次回の**第4シリーズでは、「未経験者でもできる?FTTH工事に必要なスキル」**をテーマにお届けします!
「工事って難しそう…」「資格がないと無理?」そんな疑問をお持ちの方にも、わかりやすくご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!
株式会社エーワン工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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